夜7時開始とのことですが、シンガポール式だからゆっくり来てね~と言われていたので、
10分遅れくらいで到着しましたが、まだゲストたちはまだ会場の外のホールでゆったり談笑中でした。
(その中には普通に新郎新婦も混ざっていてそれも驚き)
30分以上経ったところでようやく開場。
10~12人がけのテーブルが20テーブルくらい。
日本ではかなり大きな披露宴の規模ですが、シンガポールでは比較的小規模とのことです。
我々はここ一番のタキシードで臨みましたが、ゲストの衣装のばらつきがまたすごく、
日本では考えられないゴージャスなドレスとジュエリーを身に着けたご婦人もいれば、
日曜日のお父さん的なゆったりとしたカジュアルウェアのおじさん、コンビニ帰りかというニート風のTシャツ姿の若者、皆本当に自由な格好で参加しています。
いよいよ新郎新婦の入場!
司会はプロの女性で、英語と中国語でガンガン煽る勢いの良い進行でしたが、
日本の披露宴のように段取りがしっかりとしているわけでもなく、
余興などのイベントもほとんどなく、
基本、会場全体が談笑で包まれながら時間がどんどん立っていくという感じでした。
その中でも感動的だったのが、新郎新婦のウェディングフィルム。
FUJIMORIでデザインして製作したエンゲージリングのプロポーズシーン(もちろん再現ですが)はとても嬉しかったです!
LAWRENCE & CLARE WEDDING FILM from Clare Tay on Vimeo.
結局パーティーが終わったのは夜の11時半。
ナント4時間以上の長丁場でした。
それでも、日本の披露宴のように、会場の都合でどんどん進行してしまうような慌ただしさはまったくなく、本当にゆっくりゆったりと楽しめた披露宴でした!
主役のお二人と、お作りしたリング!
後日談ですが、この結婚式のほぼ一週間後に、シンガポールの百貨店で販売イベントを行ったのですが、テーブルで同席となったゲストの方が、両隣の方それぞれ、社交辞令ではなく本当に会場に足を運んでくれ、またお買い上げ頂きました。
このあたりの人間関係を大切にする文化(口だけでなく行動する)は、本当に見習いたいなぁと思いました。
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